Author:サク
しょうか、消火、さっさと消化。
これはリハビリみたいなものなんですよ。
こうやって、鬱々としたことを書いていると不思議と明るく振舞えるようになるんですよね。 目の前に弱い自分を用意すれば、はっきり境界線が生まれるんです。 私は完璧じゃないんだって、安心できるんです。 他人を嫌わないで。怒りは飲み込んでしまえ。苦しみでさえ笑ってはなせ。 ここで全部吐いてしまえば、そんな建前も受け入れられる気がするんですよ。 どれだけ周りの人間が愛してくれていたとしても、駄目な自分を許せるのは私だけなんです。 逆に、どれほど幸せがあふれていても己に認められない人生は辛いだけだと思うのです。 だから私は許されるために、こうやって文章を書いています。 昔から、手紙というものが苦手でした。 感情、意思を言葉にするのは難しく、言葉にしたとしてもあいまいにしか伝わらない。 あるいは伝えるために用意した回りくどい言葉を否定されるのが怖かった。 わざわざ形に残す意味すらよくわかっていませんでした。 でも考えてみると、今書いている文章は手紙に少し似ているような気がします。 返事はありませんが、時間をかけて、少しづつすすめていく、その作業が好きなんです。 さて明日が来るので眠ります、それではおやすみなさい。 スポンサーサイト
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