Author:サク
しょうか、消火、さっさと消化。
声も聞こえないし、手も届かない。 他人から見れば、明らかに不安定で入口の見えないような暗い所なんだけど でもやっぱり私はそこが嫌いになれないんですよ。 冷えた体に、妙に生ぬるい手で頭を撫でられたような感覚。 表側では決して味わえない。 吐き気のする幸せとは真逆の感覚なんです。 幸せであるはずがないのに、酷く安心する。 もはや選択肢も見当たらないから、悩む必要がないんです。 光のない世界なら、きっとよく眠れる。 スポンサーサイト
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