Author:サク
しょうか、消火、さっさと消化。
誰も居なくなった部屋で、手紙を書こうと思う。
一人になって誰かによんでもらいたい。それが矛盾だということは知っている。 あなたへ。 私は人生の目標となるものを失いました。 正真正銘、道に迷ってしまいました。 帰りたいのか進みたいのかもわからない。 痛みや苦しみさえ曖昧になってしまっている。 すでに私が死んでいた。涙ももう出てこなかった。 ただ死体に縋り付いて、毎日をすり減らしていたのです。 私はこれから、生きていこうと思う。 だけど、ちょっと、疲れたなぁ スポンサーサイト
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