Author:サク
しょうか、消火、さっさと消化。
気が付くと、狂気というものが目の前に落ちている。
妙に粘ついた、ヘドロのようなものが天井から滴っているのである。 色はおそらく青紫なのだろうが、あまりにも濃すぎるせいで黒にしか見えない。 ぼとり、床に滲んだ殺意をふき取りもしないで、見つめていた。 もういっそこの部屋を埋め尽くしてはくれないだろうか。 そうすれば真っ暗で寝心地が良いかもしれないなんて、案外私も呑気なものだ。 それは足元まで来ているのに、決して喉まで届かない。 今日も体の半分が埋まったところで最後の一滴がゆっくりと落ちる。 断末魔のような、上手く泣けない赤子の声が響き渡っていた。 ははは、泣けない赤子は生きていけないんだ。 |
なんだか寂しいなぁ。
学生のときは、いろんな悩みとか聞けたのにね。 人生相談とか大げさなこと言わないけど、愚痴とか惚気とかとにかく聞いてほしい人いないかなぁ。 いっそ相談室でも設けてみようか とりあえず今のところはコメントは随時受け付けていますし、広く知られたくないことなら管理者のみ公開にしていただければ相談に乗りますよ。 でもちょっと本気で考えてみようかな。 何かできるわけでもないけどこんな私の自己満足が、周りに隙を見せられない人の、息抜きになればいいなと思ってる。。 私はカウンセラーではないけれど、唯一あなたの他人です。 遠慮なく情を棄ててしまえばいいのです。 吐き気がするなら、いっそ吐いてしまえばいい。 吐きたければの話ですから、無理強いはしませんけど。 テーマ:生きているということ - ジャンル:心と身体 |
これは例えばの話、そう例え話。 他人の話なんて興味ないし、褒められたってうれしくないしつまらない。 ほんと、お前のことなんか大嫌いだよ そんなことを言ってしまったとして、君はなんて答えるのかな 酷いって?それじゃあ すごいね、一緒にいてくれてうれしいよ。 君のこと、大好きなんだ。 全部嘘だけどな。 そうしたら、君はなんて思うの うそつきだとか、節操がないだとか思うんだろうね。 どこまでも愛してほしいなんて、その図々しさは尊敬に値するよ。 だから君のこと大嫌い。 これは例え話、例えを出した本音の話。 嘘が嫌いと言うやつに限って、本音を言うと怒るんです。 |